弥生会計の使い方に関するご質問を紹介します。
弥生会計のコンバートに関するご質問です。
Q.弥生会計17プロフェッショナルにコンバートしたデータを旧製品で開きたい。
A.弥生会計17プロフェッショナルにコンバートしたデータを旧製品で開くことはできません。
データコンバートを実施すると旧製品のデータファイル(またはバックアップファイル)を元に、弥生会計17用のデータファイルが作成されます。
この時点で、中身は同じバージョン違いのデータファイルが2つ存在しています。
弥生会計17にコンバートしたあとに、弥生会計17で仕訳を入力した場合は、弥生会計17のデータファイルにだけ仕訳が追加されている状態です。
一方の旧製品のデータファイルは、自分で削除していなければ、コンバートしたかどうかにかかわらず元の場所に存在していますので、旧製品で開くことはできますが、弥生会計17で入力した仕訳は反映していません。
じゃ、どうすればいいのかということになりますが、上記の前提条件を踏まえ、そもそもなぜ弥生会計17へコンバートしたデータを旧製品で開きたいのか?を改めて考えて、その明確になった目的を達成するためにはどうすればよいかを考えることが問題解決の一番の近道です。
(もしかすると今回のお問い合わせ内容「弥生会計17プロフェッショナルにコンバートしたデータを旧製品で開きたい。」は、お客様が考えついた手段の1つというだけで、本当に実現したい目的は別にある可能性があります。)
弥生販売の使い方に関するご相談を紹介します。
Q.弥生販売で得意先コードを変更したい
A.弥生販売は、得意先・仕入先・商品のコードは後から変更することも可能です。
操作手順
メニューバー[台帳]-[コード変更]-[得意先台帳]
「現在のコード」欄に、変更前のコードを入力
「新しいコード」欄に、変更したいコードを入力します。(未使用のコードに限ります)
[実行]ボタンをクリックしてください
・伝票等入力を始めていてもこの操作は可能です。
入力済みの伝票がある場合は、新しいコードに変わります。
・得意先、仕入先、商品 以外のコード(担当者、納入先、分類、プロジェクトなど)はコード変更できません。
弥生会計の使い方に関する質問をご紹介します
Q.弥生会計の科目区分の名称を変更したい
A.科目区分の名称は必要に応じて変更可能です。
クイックナビゲーター[導入]タブ - [科目設定]をクリックします
名称を変更したい[科目区分]ダブルクリックすると[区分の編集]ダイアログが表示されます
区分名とサーチキー1~3を修正して[OK]ボタンをクリックして下さい
なお、名称変更は上記のとおり可能ですが、科目区分の追加や削除はできません
弥生会計の使い方に関する質問をご紹介します。
Q.弥生会計の伝票番号を月毎にふることはできますか?
A.可能です
メニューバー[設定] - [帳簿・伝票設定] - [伝票No]タブ を開き次の設定を行います
「伝票NO.を使用する」のチェックボックスをクリックして、チェックマークをつけます
付番方法の選択肢から、「月毎連番」を選択します
付番時期はお好みで選択して下さい
プロフェッショナル、スタンダードをお使いなら「入力開始時に付番」、ネットワーク版をお使いなら「登録時に付番」をおすすめします
「自動付番の設定」の箇所に期首から期末までの12ヶ月と決算の枠が表示されます
それぞれの月で何番から伝票番号を始めるか入力して下さい
毎月1番から始める場合は全てに「1」を入力します
4月は040000~、5月は050000~というような設定も可能です
なお、伝票桁数は最大6桁です
設定が終わったら[OK]ボタンをクリックすると完了です
弥生会計の使い方に関する質問をご紹介します。
Q.総勘定元帳を一度に印刷する方法はありませんか?
A.総勘定元帳の一括印刷は下記の要領で可能です。
取引タブ - 総勘定元帳を開き[印刷]ボタンをクリックします。
印刷の設定を行う小窓が開きますので以下2箇所の設定を変更して下さい。
1.[印刷する勘定科目]
選択肢の中から下記のどちらかを選択してください
「すべての勘定科目を印刷する」
「補助科目が設定されていないすべての勘定科目を印刷する」
こちらを選んだ場合は、
補助元帳(総勘定元帳の右側にあります)を別途印刷して下さい。
複数の銀行口座を補助科目で管理している場合はこちらがお勧めです。
2.[書式の設定]ボタン
詳細タブ
・仕訳がある期間だけを印刷する の欄にチェックをつける
この設定で、仕訳を入力している科目だけを一括で印刷できます。
念のため、プレビューしてから印刷して下さい。
ちなみに上記の設定を変更しないで印刷を開始すると、画面に表示されている勘定科目の総勘定元帳だけが印刷されるように設定されています。
年度末に一括で印刷を行いたいお客様は是非活用してください。