【セミナー情報】
《開催日時》
2008年03月26日 13:30~15:30 ・ 16:00~18:00
《セミナー名》
弥生会計08プロフェッショナル法人向け導入設定セミナー
弥生会計08プロフェッショナル法人向け日常処理・決算処理セミナー
【本日の感想】
受講者の方の中には経理が初めてでこれから基本からできるようにしようとしているところだ、という方も見えました。
仕訳が苦手だという方はよくお見えになりますが、社内で日常出てくる仕訳は類似のものが多いので、社内でよく出てくる仕訳から少しづつ覚えていくようにすると負担が少ないかと思います。
その際、弥生の辞書機能などを活用してゆくとスムーズに行くかと思います。
【本日の一問一答】
《質問》
[繰越利益]の期首残高入力方法について
《回答》
弥生会計では、[繰越利益]の期首残高は自動計算されるため、手入力できません。
[科目残高入力]画面で[繰越利益]以外の科目の期首残高を入力し、[貸借調整]ボタンをクリックすると、入力した金額の貸借差額から[繰越利益]の金額が自動計算されます。
手順は以下になります 。
1. クイックナビゲータの[導入]タブから[科目残高入力]をクリックします。
2.各勘定科目の期首残高を[前期繰越残高]に入力します。
3.すべての勘定科目の残高を入力したら、[貸借調整]ボタンをクリックします。
4.「貸借バランスの差額を「繰越利益」に集計します。よろしいですか?」と表示されます。
[OK]をクリックします。
※注意※『弥生会計』では、利益(損失)の金額は自動計算されます。
利益(損失)に関する科目を追加しないで下さい。利益の金額が正しく計算されなくなります。
【担当講師:
竹平
】
【セミナー情報】
《開催日時》 2008年03月25日 10:30~18:30
《セミナー名》 弥生会計08インストラクター養成&試験対策講座
【本日の感想】
本日の講義は今年で4年目となるインスト養成講座会計08編の初回開催でした。
会計編は130頁にわたる内容を一日でお話していますので、ボリュームが多いのですが毎回非常に熱心な姿でご受講頂いております。
今回も例に漏れず皆さん熱心に受講されていらっしゃいました。
本日は普段弥生会計を業務で使用している方でしたので、いつも以上に08と旧バージョンとの考え方や機能の違いなども含め説明した次第です。(多少話が脱線した部分もありますが!?)
実際に現場で使用する際は最新版だけでなく旧バージョンを使用しているお客様のフォローをする事も少なくありませんので・・・
今日ご参加された方も会計を受験して良い結果が出たら、次は給与→販売という予定の方もいらっしゃいました。
次回の当講座の開催は5月を予定しております。
皆様のご参加お待ちしております。
【本日の一問一答】
《質問》
仕訳辞書の仕訳一括登録機能の使い方について
《回答》
この機能は従来からある「仕訳辞書」機能内に、08バージョンから追加された機能になります。
今まで仕訳辞書の登録内容を読み込む際は、入力画面上で1パターンづつしか取り込めませんでした。
しかし、この仕訳一括登録機能が追加されたことにより、仕訳辞書の各取引パターンをグループ化しておけば(分類設定)、一括で複数行の仕訳パターンとして取り込むことが可能になっています。
手順
①仕訳辞書の登録画面を開く
②ツールバーの「分類設定」をクリック
③グループ化したいタイトルを入力(例 1:月末の仕訳 等)
※ただし登録は10グループまで
④グループ化したい取引パターン行にある、「分類」という項目上で、③の分類を当てはめる
↑
ここまでが使うための事前設定
続いて
グループ化しておいた仕訳辞書の雛形、まとめて入力画面に用いたい場合
⑤仕訳辞書画面の左上の「取引分類」の項目を「すべて」→「1:月末の仕訳」に変更
⑥仕訳辞書画面がグループ化した「1:月末の仕訳」パターンのみの表示になる
⑦ここでツールバーの「仕訳一括登録」ボタンをクリック
⑧取引日付の項目に実際の取引日付を入力の上、登録ボタン
→これでグループ化した仕訳パターンが複数行書き出されます。
POINTは仕訳辞書のみの追加機能であることと、仕訳辞書画面上から登録の指示をかけるという点です。
【担当講師: 澤口 】