弥生会計の購入に関するよくあるご質問を紹介します。
本日のご質問はこちらです。
Q.弥生会計プロフェッショナルと弥生会計スタンダードの違いを教えてください。
A.帳簿入力、伝票入力、残高試算表の作成、決算書の作成といった基本的な会計処理はすべて弥生会計スタンダードで行うことができます。
スタンダードの機能プラスαの機能を備えた会計ソフトが弥生会計プロフェッショナルです。
おもな弥生会計プロフェッショナル限定機能を挙げてみます。
・部門別の損益計算書
・予算実績管理
・資金繰り表
・損益分岐点分析
・キャッシュフロー計算書
・勘定科目内訳書
・法人事業概況説明書
ここに挙げた項目で1つでも必要な機能があれば、弥生会計プロフェッショナルをご購入ください。
なくてもかまわないかなと思ったら、お求めやすい価格の弥生会計スタンダードをご購入下さい。
弥生会計スタンダードをご利用中に、やっぱり部門管理を使いたくなった。など弥生会計プロフェッショナルへ変更したくなった場合は、「アップグレード」することができます。アップグレードすると、製品の価格はアップグレード価格が適用されます。また、それまで弥生会計スタンダードへ入力した会計データや、弥生会計スタンダードのあんしん保守サポートの残存期間は、アップグレード後の弥生会計プロフェッショナルへ引き継ぐことができます。
弥生販売の使い方に関するご質問を紹介します
Q.弥生販売プロフェショナルを購入しました。商品台帳や得意先台帳を登録し、見積書や売上伝票などをテスト入力しました。見積書から請求書の出し方までわかってきたので来月から正式に入力を始めようと思うのですが、商品台帳や得意先台帳だけを残して、テスト入力した見積書や売上伝票を一括削除できるでしょうか?あるいは1枚ずつ削除するしかないでしょうか?たくさん入力したので、一括で削除できるといいのですが・・・・
A.できます。弥生販売には「初期化」というメニューがあります。「初期化」機能を使用すると、「見積書」「受注伝票」「売上伝票」「入金伝票」「発注伝票」「仕入伝票」「出金伝票」「出庫伝票」「生産伝票」「倉庫振替伝票」と「請求締切」「支払締切」がすべて削除されます。得意先台帳や商品台帳などのマスタと導入時の開始残高だけが残ります。テスト入力したデータを削除したい場合は、この機能を使ってください。
操作方法
1.メニューバー[ツール]-[データ管理]をクリックします
2.[初期化]ボタンをクリックします
3.「全年度分のデータを初期化します。よろしいですか?」の確認メッセージが表示されます
[OK]をクリックします
4.[バックアップ]画面が表示されます
バックアップをしないと、このあとの操作ができないようになっていますので安心ですが
万が一に備えて、初期化を行う前のバックアップをかならず保管しておいてください
5.処理が自動的に始まります
処理が終了すると[閉じる]ボタンをクリックできるようになります
初期化を行うと、自動付番される伝票番号も1番から発番されるようにリセットされます
テスト入力が終わって、正式運用を始める際は、「初期化」を活用してください