こんにちは!
本日は「弥生ネットワーク製品」のご購入時にお客様からよくお問い合わせいただく内容をご紹介させていただきます。
弥生ネットワーク製品は弥生製品を3名様以上にて同時利用いただくことができる製品です。サーバーもしくはクラウド環境を用いることにより、ご利用可能となりますが、ご導入前に確認すべきポイントがいくつかございますので、本日は以下製品を例にご紹介させていただきます。
※ネットワーク製品のご用意は「弥生会計」「弥生販売」の2種類です。
「弥生給与」他製品でのネットワーク版のご用意はございませんので、予めご注意ください。
例 弥生会計20ネットワーク5ライセンス withSQL ① ② ③
① バージョン
弥生製品は毎年の法令改正やエラー対応のため、常に製品アップデートが行われています。
バージョンは毎年の製品リニューアル時に付番されるもので、通例その年の年数がバージョンとなります。
(例 2020年版の場合→バージョン20)
弥生製品ご購入時にはその時点の最新バージョンでのご提供となります。現在旧バージョンの弥生製品をご利用の際には、ネットワーク製品ご導入時にデータコンバート作業を行う必要がございますので、予めご注意ください。
② ライセンス数
ライセンス数とは弥生製品を同時利用いただくPCの台数を指しています。最低3ライセンスからのご用意となり、ライセンス体系は5→8→10→15→20のように遷移します。
1ライセンス毎のライセンス追加は行えませんので、ご利用PCと同じ台数もしくはそれよりも多い台数でのライセンス数のご購入が必要です。またライセンスの減少も行えませんので、予めご注意ください。
※21名様以上でのご利用ご希望の際にはお問い合わせください。
③ 「withSQL」と「forSQL」の違い
弥生ネットワーク製品にて入力したデータはデータベース(Microsoft SQL Server)に保存されます。このデータベースが弥生製品に付属しているものが「withSQL」、付属していないものが「forSQL」となります。Microsoft SQL Serverのご用意がない場合、入力データの保存が行えません。そのため、弥生ネットワーク製品をご利用いただく環境にMicrosoft SQL Serverのご用意がない場合には必ず「withSQL」版をご購入ください。
本日はここまで。ご覧いただきまして誠にありがとうございます。
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