【セミナー情報】
《開催日時》 2007年7月30日 13:30~15:30
《セミナー名》 弥生会計07プロフェッショナル 導入設定セミナー
【本日の感想】
弥生会計を初めて触る方・既に何年も使用している方・セミナーの受講が二度目の方など様々な方が受講されました。 既に弥生会計を導入している事業所では、本セミナーで行う全ての内容を実務で行うことは無いと思いますが、 科目の追加・修正などは新たに取引先(売掛先・買掛先)が増えたり、取引銀行を変更した場合など必要になってくる手順となります。 手順自体は難しいものではありませんが、 勘定科目や補助科目の名称を変更すると、入力済みの仕訳も変更後の名称が反映される点、 [税区分]や[税計算区分]を変更しても、入力済みの仕訳には反映されず、反映は次回入力する仕訳からとなる点にご注意ください。
【本日の一問一答】
《質問》
科目残高入力時に[繰越利益]の期首残高はどこで入力するのですか ?
《回答》
弥生会計では、[繰越利益]の期首残高は自動計算されるため、手入力するところは有りません。
[科目残高入力]画面で[繰越利益]以外の科目の期首残高を全て入力し、[貸借調整]ボタンをクリックすると、入力した金額の貸借差額から[繰越利益]の金額が自動計算されます。
手順は以下となります。
1.クイックナビゲータの[導入]タブから[科目残高入力]をクリックします。
2.各勘定科目の期首残高を全て[前期繰越残高]に入力します。
3.全ての勘定科目の残高を入力したら、[貸借調整]ボタンをクリックします。
「貸借バランスの差額を「繰越利益」に集計します。よろしいですか?」と表示されます。
[OK]をクリックします。
入力した各勘定科目の期首残高金額の貸借差額から[繰越利益]の金額が自動計算されます。
【担当講師:竹平】