« 2020年8月
  •  
  •  
  •  
  •  
  •  
  •  
  • 1
  • 2
  • 3
  • 4
  • 5
  • 6
  • 7
  • 8
  • 9
  • 10
  • 11
  • 12
  • 13
  • 14
  • 15
  • 16
  • 17
  • 18
  • 19
  • 20
  • 21
  • 22
  • 23
  • 24
  • 25
  • 26
  • 27
  • 28
  • 29
  • 30
  • 31
  •  
  •  
  •  
  •  
  •  
2017年2月 9日

弥生会計の「指定なし」の意味

弥生会計の設定に関するご質問を紹介します。

Q.弥生会計を購入し、勘定科目を自社の運用に合わせて追加しています。
 あらかじめ登録されている勘定科目は、「端数処理」が『指定なし』となっています。
 これはどういう意味でしょうか?


A.弥生会計では、消費税を自動計算させる場合に端数処理(切り上げ、切り捨て、四捨五入)の初期値を勘定科目ごとに設定が可能です。

あらかじめ登録されている勘定科目に設定されている『指定なし』の意味は、会社全体の「消費税設定」の設定に従う。という意味になります。

「端数処理の設定をしてない」という意味ではありませんので、ある科目は切り上げで計算したい。ある科目は切捨てで計算したい。というようにある科目だけ個別に設定を変えたい場合のみ変更して下さい。


会社全体の消費税設定は、クイックナビゲーターの導入タブ 「消費税設定」で設定しています。

「消費税設定」の「税端数処理」が、切り捨てと設定されていれば、科目設定の税端数処理が「指定なし」となっている科目は切り捨てで計算されることになります。

「税計算区分」も選択肢は「内税」「外税」「別記」「指定なし」があります。こちらも、「指定なし」は「消費税設定」の設定に従うという意味になります。


しかし、もし「決算書項目」が「指定なし」だった場合は、この場合は、全体の設定に従うという意味ではなく、「設定していない」=「なんらかの設定が必要」という意味になりますのでご注意ください。

プロフィール画像

株式会社ディー・マネージは、弥生カレッジ(弥生(株)認定のスクール)として、弥生会計・弥生給与・弥生販売等のセミナーを開催しています。
詳しい会社概要はこちら